建築設計士の現場管理
工事監理について
工事監理は建て主さんの委任を受けた建築設計士建て主さんの代理人として設計図を元に工事を監視し、また問題が発生した場合は工事施工者に助言を行うなどして解決に当たるものです。また、建築設計士には工事監理の依頼者である建て主に対しどのような監理を行ったかを報告(本来は書面で)する義務があり、監理内容の承認をうける必要があります。

と言うのが工事監理の大原則ですが、こと住宅の建築工事の場合この原則は守られていない様です。
例えば、ハウスメーカーさんの場合、建築設計士さんが現場監理にくることは、まず有りません。代わりに工務や営業の社員が現場をチェックします。
役所申請事務系の建築設計事務所も工事監理に現場に行くことはありません。比較的良心的な事務所でも全工程合わせて4,5回ほど、役所に提出する写真を撮りにくる程度です。

そういった意味では週1回の工事監理というのは、まだ良心的な方だと思います。

ただし、工事の最初から最後まで毎週1回の監理という事であれば「?」印が付くかも知れません。と言うのも、建築工事の内容や進行具合によって監理で現場に訪れる頻度は大きく異なり、一般的には、建築工事の前半の躯体工事では、週何回ではなく工事の要所を押さえた工事管理になり、建物の配置の確認、基礎の配筋・形状、建物の架構、などの重要工事の完了時に逐一確認するのが一般的です。

また、工事の後半の仕上げ工事等では様々な工種の工事が同時進行で行われる為、工事監理で現場に足を運ぶ頻度はおのずと多くなるのが一般的です。こういった事から工事後半で週1回の監理は少ない様にも感じられますが、要領の良い建築設計士さんで工期に余裕がある場合では、細かい問題は電話、FAXでとりあえず処理しておいて週1回の現場監理で解決するという事も可能です。また正確なミスの無い図面であれば現場で問題も起こりにくいので監理回数は若干減る場合もあり、一概に現場監理回数では工事監理の良し悪しは判断出来ないということです。

そこで重要なのが建て主さんに対する書面による工事管理報告と承認です。これは、いつ、どのような問題があり、どう解決したか(するか)を記録して報告し建て主さんに承認を取るためのものです。

一般に監理で現場に訪れた際に建て主さんがその場に同席することは少なく、監理の内容が建て主さんには解りにくいため監理報告書は建て主さんが工事に関する様々な事項を把握する為の重要な書類です。


建て主さんは建築設計士の雇い主に当たる訳ですからその雇い主に対する報告を怠ることは職務怠慢と言って差し支えありません。
もし工事に何らかの疑問がおありならばその辺のことを建築設計士に伝え今後の監理進行についての予定を含めて報告を求められては如何でしょうか。

建て主さんと建築設計士の関係は対等か建て主さんが少し上の関係です。設計士に遠慮して疑問を解決せずにいると、建て主さん自身にわだかまりが残り竣工のうれしさも半減です。建築設計士となにかあっても建物のアフターケアは施工した工務店でも応じてもらえますので建築設計士との先々の関係を気にすることなく、自分自身の疑問を解決する事に重点に置いて事を進めるのが良いでしょう。

ちなみに私の事務所では、工事前半で最低週1回、後半で最低週2回程度の監理頻度です。リフォーム等の場合では毎日となるケースもあり、事務所から遠い現場のリフォーム設計が受けられないのはこのためです。また工事監理報告書の作成は工事監理の基本業務としておりま

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